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先祖の写真や記録もホームページの形

先祖の写真や記録もホームページの形にして、ここに保存するのが普通になります。もちろん、その肉声も記録されていますので、命日などには、居間のモニター画面でこの写真を見、声を聞いて先祖に感謝の思いを新たにするのが恒例となるでしょう。サーバーには膨大な記録容量がありますので、TV番組や音楽の録画・録音も容易です。もっとも、過去のTV番組や、映画のビデオ、音楽などは、各放送局などの「デジタル・アーカイブ」にアクセスすると、いってもダウンロードできますので、頻繁に利用するもの以外はサーバーに保存する必要はありません。とりあえずの仮置き場ということになります。これで、書斎のかなりのスペースを占めていたCDや、ビデオーテープの山は一掃されます。これまでは、録音したはずのテープを探し出すのに一苦労したうえ、見たいものの頭出しが大変でしたが、サーバーにおいてあるデータは検索が簡単で、瞬時に呼び出せるので便利です。

インターネットの仕組みについて

インターネットの仕組みについて、かなりいいかげんではないか、という印象をもたれるかもしれません。しかし実際、インターネットの技術のおもしろいところは、「いいかげん」な技術の集合であることです。それが、なんとなく動く。インターネットの専門家たち自身が「奇跡」と言っているようなことが、たくさんあるのです。緻密に考えていったら、まずこれだけの規模のものが動くわけがないと結論するのが普通です。インターネットのユーザーが仮に五〇〇〇万人として、五〇〇〇万人が同時にビデオ会議をしたら絶対に動きません。そこで、五〇〇〇万人が同時に使うということはどの程度ありうるのか、五〇〇〇万人が使ったらどうするのか。利用の変遷の予測はどうか。それに対応した技術の見通しはあるのか。こんなことを議論し、検討し、慎重に進めていく必要があるといわれてきました。しかし、インターネットはリスクが小さいのですから、いろいろな試行を繰り返し、とにかく開始することで発展してきました。

「インターネットバンキング」(ネット銀行)も登場

貯金や投資、ローンなど、お金の面でわれわれの生活に深く関係する銀行。その銀行の世界も、インターネットの普及で大きく変わってきた。メガバンクや地方銀行が次々とインターネットに支店をオープンするのと平行して、インターネットや電話を介した取引を主とする「インターネットバンキング」(ネット銀行)も登場している。ネット銀行は、基本的に店舗を持たないため、維持費や人件費を低く抑えられるのが強みだ。利用者にとっては、店舗を持つ銀行に比べて、ネットで気軽に口座を開設できる、出入金が24時間可能、金利が高い、手数料が安いといった点がメリットになる。オンラインでの取引が主といっても、ネット銀行は通常、セブン銀行やゆうちょ銀行といった別の銀行と提携しており、店舗のATMで現金を引き出すことも可能だ。日本初のネット銀行は、さくら銀行や住友銀行(それぞれ、現・三井住友銀行)など8社が出資して、00年10月に営業を始めたジャパンネット銀行だ。その後、01年4月にソニー銀行、01年7月にイーバンク銀行、そして07年9月に住信SBIネット銀行がそれぞれ開業した。口座数におけるトップシェアはイーバンク銀行で、07年12月末の時点では252万口座を有している。以下、ジャパンネット銀行が174万、ソニー銀行が55万と続く。